レインウェアを選ぶのは、実は少し面倒ではありませんか?バス釣りに行くとき毎回使うものでもないので、あまり必然性があると思っている方も少なくないはず。でも、本当は大事なアイテムがレインウェア。レインウェアさえあれば「雨だから釣りに行けない…」という思いにならずに済み、釣りに行ける回数も多くなりおのずと釣果もアップするはず。さらにここ数年で着心地もからなり快適になっています。また、ワークマンなどの作業着メーカーからも、続々「安い」「コスパ」のいいレインウェアがたくさんリリースされています。ただ、多くリリースされているだけに、レインウェア選びにお困りの人も多いはず。このページでは、おすすめのレインウェアを厳選し紹介しますので、ご購入の際に参考にしてみてください。
目次
バス釣りにはレインウェアがマスト
バス釣りにおいて、レインウェアは非常に重要なアイテムです。
釣行中の急な雨や、雨の中釣りを開始する時にレインウェアがないと、ビチョビチョになったまま釣りをする事になります。不快ですし、なにより釣りづらいです。さらに体温を奪われて体調崩すというのは避けたいですよね。
また、それより避けたいのは雨のせいで釣りが出来なくなるのは、釣り人としてはどうして避けなければなりません。
コンビニなど売っているようなカッパでもいいのですが、すぐに破れてしまいますし、専用のレインウェアには、耐久性も快適性、動きやすさなどは到底かないません。そんな時に、レインウェアを車などに積んでおくと非常に便利です。もちろん、どうせならカッコいいレインウェアがいいと思いますのでご紹介!また、コスパ最高なアイテムも紹介していますのでぜひチェックしてください。
レインウェアを選ぶポイント
レインコートとポンチョは買うな
よくコンビニなどで売っている、ビニール製の丈が長めのコートタイプのレインコート。「カッパ」と言われるものですね。
それと、アウトドアやフェスなどでよく見る上からかぶるだけのポンチョタイプは、買うのをやめましょう。
バス釣りは、常に竿を振って、歩き回るような動作が多いです。この2つのタイプはこれらの動作の邪魔にしかなりませんし、下半身や足元が濡れてしまいます。
また、フィールドを歩き回ると木の枝なんかに引っ掛けてしまう事があり、ポンチョやカッパは耐久性もないので、すぐに破れてしまうので、出来る限り買うのを控えましょう。
サイズ感
レインウェアは大体少し大きめに作られているので問題ないのですが、もし「Mだとギリギリかもな…」「レインウェアの中が厚めの服着たら微妙かもな…」と思うのであれば、迷わずワンサイズ上のレインウェアを選択しましょう。理由としては、ジャストサイズすぎると竿を振ったりする時に動作に制限ができてしまって、身体が思うように動きません。また、パツパツだと破損の原因にも繋がります。経験上、ちょっとした事かもしれませんが、疲れ具合が全然違います。なので、迷った場合はワンサイズ上のレインウェアを買うようにしましょう。
素材選び
動画や雑誌で、バスプロが着ているレインウェアで「ゴアテックス」のレインウェアを着ているのを見たことがある人は多いハズ。
世界中で支持される「ゴアテックス」。悪いわけがないですね。ただ少々金額的に高めだったりします。ご予算に合わせる事がありますが、素材として絶対のおすすめはゴアテックスですね。
似たような性能で、各ブランドがオリジナルの機能があるので、比較対象として見てみるのもいいでしょう。例えば「コロンビア」だと【オムニテック】という名前でゴアテックスのようなものがあります。多少安価なものが多くリリースされているので色々と見てみてください。
上下揃えるのがベスト
たまに雨の日に上半身のアウターを着ただけのアングラーを見かけますが、下半身が濡れてしまっては意味がないので上下レインウェアを着てから釣りをしましょう。
また見た目も重要で、元々、上下セットのものを選べば組み合わせはおかしくないのですが、上下バラバラのレインウェアを買ってしまった人は、サイズ感がおかしかったり、カラーの組み合わせがダサい人もよく見かけます。
そんな方は、この際買い替えてしまってもいいかもしれませんね。
最近は、ワークマンのような所で、上下セットのレインウェアもたくさん売ってます。また、デザインも作りもしっかりしているものが多いので、近くまで寄った際は、見てみるのもいいでしょう。
冬のバス釣りにはレインウエアを避けよう
たまに冬にバス釣りをしていると、レインウエアのみで釣りをしている人を見かけますがやめておいたほうがいいでしょう。風邪も引きやすくなりますし、体が冷え切ると動きが悪くなってころんだ時にとっさに手を付けないという事があります。そんな時には無理をせずに冬のアウター(防寒着)を買いましょう。当サイトでもオススメのアウターをまとめているので是非参考にしてみてくださいね。
レインウェアのメーカーは釣りメーカーは避けるべき!?
個人的には、大手の2メーカーはあまりおすすめしません。というのは、デザインや機能の『釣り感』が強すぎるんです…。例えば、釣り以外の、キャンプなどのアウトドアシーンに出かけるとして、アウトドアブランドのウエアだとデザインは違和感なくオシャレな感じなのですが、この類の釣りメーカーのものに関しては、やはり「釣り感」がすごくあって、違和感があり着回しが出来ません。もちろん釣りだけであればいいのですが、どうせなら他のシーンでも着たいと思うのであれば、釣りメーカーのレインウェアを避けた方が、シーンを選ばないアウトドアブランドの方がオシャレに見えると思います。また、機能的には大差ないので、結果、何着も持つことが必要なくなるので、コスパがよくなりクローゼットの収納も圧迫しないでしょう。
足元は長靴などの防水がマスト
レインウェアと一緒に購入が必須なのが、長靴。いくら服が濡れなく鳴ったとしても靴が濡れてしまっては意味がありません。サンダルであればいいのですが、大半の方はスニーカーだと思うので、履き替えるようの長靴は用意しておきましょう。
おすすめの長靴はこちらで紹介していますので参考にしてみてください。
激安!上下セット6千円以下!コスパ重視のレインウェア
レインウェア
機能面 | 耐久性 | デザイン |
---|---|---|
★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
メリット
レインウエアの作り自体がしっかりしているのにも関わらず低価格なので、コスパが非常にいい。 デザインもベーシックでGood。
デメリット
個体差があるが、着用回数を重ねると浸水するよう。ひどい場合は、3回目くらいから浸水してくる事があるようです。 ただし、このレインウェアに限らず、扱いが雑だったりメンテナンスを怠るとどのレインウェアもそうなるので、ご注意を。
耐水、防水性能がしっかりしていて、この値段とは思えないくらい細かな工夫が多く施されています。
また、ストレッチ素材を使い動きやすく、内側もサラサラしているので非常に快適に着れます。
ファスナーから浸水対策もバッチリされています。パンツの裾も広げたりストラップで狭めたり出来るので、長靴を履いていても大丈夫。
別売ですが、ハンドゲーターで腕の袖の部分から濡れてしまうこともないのでうれしいですね。
ストレッチレインウェア
機能面 | 耐久性 | デザイン |
---|---|---|
★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
メリット
軽量で着心地がGood。 フードがかぶりやすい。
デメリット
フードの形状からか、サングラスに水がかかりやすいので、キャップの上からフードをかぶるようにしましょう。
全天候型のレインウェア。雨の日はもちろん、晴れてる日だってムレずな着られるほどの透湿性。もちろんファスナーも防水仕様でストレッチ素材で動きやすいです。
カラーは6色展開で、ベーシックなカラーリングからカモ柄まであるので好きなカラーが見つかるかも。
レインウェア自体の重さは、ジャケット→約300g、パンツ→約200gと非常に軽量になっているので着心地もいいです。
レインスーツ
機能面 | 耐久性 | デザイン |
---|---|---|
★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
メリット
デザインやシルエットがキレイ。 ストレッチ素材なので動きやすい。
デメリット
カラーバリエーションが少ない。
ストレッチが非常に効いてるレインウェアです。全体的なシルエットは細めでキレイに着こなすことが可能なので、いつも細い服を着てる方にはオススメ。この細身なデザインを実現したのはストレッチがよく効くことを有用したため。
もちろんデザインだけでなく防水性も優れたレインウェアになっています。
Field Equipage
機能面 | 耐久性 | デザイン |
---|---|---|
★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
メリット
金額の割に、部分分で、しっかりとした作り。
デメリット
少し小さめに作られているので、ワンサイズ大きめを買う事をおすすめします。
防水性、透湿性ともに優れたレインウェア。このレインウェアのいいところは、お尻の部分が二重になっており、例えばアルミボートで釣りをする方は椅子に腰かけながらバス釣りをする方も多いかと思いますが、そんな方にぴったり。
カラーリングは8色展開。
注意)少し小さめに作られているので、ワンサイズ大きめを買う事をおすすめします。
デザイン重視のレインウェア
シンプソンサンクチュアリレインスーツ
非常ベーシックなデザインで、シーンを選ばない汎用性の高さが高評価です。
袖を絞れるよう調整もできて、ジップも防水仕様なので、水が入りにくい作り。フードの形状が非常によくて水が入ってきません。こうゆう細かい所まで工夫が行き渡っているレインウェアはうれしいですね。
コロンビアの割に値段もそこまで高くなく手を出しやすいのもいい所ですね。
レインスーツ レインテックスクラウド
機能面 | 耐久性 | デザイン |
---|---|---|
★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
メリット
ゴアテックスにより、浸水もなく快適に着続けられるレインウェア。 素材だけでなく、裾まわりやフードまわりに機能性がふんだんに設けられているので、常に快適な釣りが楽しめそう。
デメリット
特になし。
ノースフェイスらしいシルエットのベーシックなデザインのレインウェア。
もちろんゴアテックスなので、ダブルフラップ仕様の為、防水性も透湿性も優れたアイテムになっています。パンツにもロゴが入ってかっこいいですね。
パンツの裾はファスナー式になっているので、長靴でもブーツでもちょうどいい所でセット出来ます。
若干余裕のあるサイズ感となっているので、インナーが厚くてもなんなく着こなせます。
カラーは4色展開。どれもおしゃれないいカラーです。
レインウェアはお手入れが必要?
バス釣りは、竿を振ったり歩き回ったりと、常に動いてウエアが摩擦を起こしていると言うことと、濡れている時間が長時間という特性上、買った時の状態のままの撥水性で何年も過ごすのは難しいでしょう。ただし、日頃のお手入れをしておくだけで、撥水効果も持続しますし、格段に長持ちします。もちろん引っ掛けて破れてしまったら処分してしまった方がいい事もありますが、破れた範囲が少しであれば「リペアシート」を使って補修が出来ます。ただ、大きく破けたしまったらどうしてもすき間が出来ますので、そこから浸水してきてしまいますので状態を見て買い替えましょう。
レインウェアのお手入れ方法
レインウェアのお手入れ方法は簡単。
レインウェア用の洗剤があるので、その洗剤を使って洗うだけでオッケー。撥水性も保たれますし、そこまで傷んでない生地あれば撥水性が復活します。おすすめポイントとしては、洗濯時にぬるま湯で洗うと汚れが落ちやすくなるので、洗濯機の機能でぬるま湯があればそちらで洗いましょう。また、もちろんアイテムによっては洗濯機で洗濯が出来ないものもありますので、洗濯機がNGだった場合は、手洗いで行いましょう。その際もぬるま湯で洗うとより汚れがとりやすくなりますよ。目安としては30度〜40度の間であればOKでしょう。尚、柔軟剤や漂白剤は使用禁止です。
洗濯用の洗剤と、ハンディタイプのスプレーさえあればOK。
コロンビアなど色々なブランドからもリリースされていますが、いまの所これだけあれば十分。試してみて足りなかったり、違うものが欲しい場合はより専門的な洗剤を探してみてください。
洗濯用洗剤
スプレータイプ
レインウェアの保管方法
レインウェアを着て濡れたまま折りたたんで置いておくのは控えて、日陰でハンガーにかけて乾かすのがベストです。
乾いたらそのままクローゼットにしまっておくだけで問題ありません。
折りたたんでしまうと、折り目から防水加工が弱くなってしまい浸水してしまう事があります。
乾き切ったあと、防水スプレーをかけておくと次の釣行のときもサッと持って行くだけで楽チンですね。